ギリシャ顛末記 ~4日目~
さて4日目。
ある意味今回の旅行でベスト3位内、いや1番思い出に残った日。
というのは、
海。
エーゲ海。
ああ憧れのエーゲ海。
麗しの地中海。
一生に一度くらいは行ってみたかった青い海、青い扉と白い壁の小さな家の並ぶ島。
なのにですよ。
朝アテネを出て港へ行きまして乗船。
さあ出航だ!と、今か今かと甲板にて美しい海と可愛らしい家々がある風景を待ち続けていたのですが。
10分後。
20分後。
30分後。
1時間後。
……。 …………。 ……………………。 瀬戸内海と変わらへん。 あ、あの島は小豆島。あっちの大きいのは淡路島。瀬戸大橋はどこだっけ? なんてぼけらーっと海風で体を冷やすこと2時間あまり。 ごめんなさい、エーゲ海。 瀬戸内海なんて失礼な勘違いでした。 島が近づくにつれて、
白壁と赤い屋根の可愛らしい家がだんだんと!
そしてとうとう島に到着! 澄み切った海!
細い路地!
白い壁!
どこを見ても青・白・青!
これぞエーゲ海! ユメにまで見たギリシャ! 結局サロコニス湾の3島を巡ったのですが、どの島もよし! 同ツアー壮年グループは船からバスに乗りかえて遺跡へ。 若者は元気にサイクリング&スイミング。 どちらでもないワタクシは裏路地巡り。 そしてその帰り道です。 帰途船。 船内にて。 どこからか聞こえてきました。 イルカだ!! 「!!!!!!!!」 この時ばかりはワタクシ若者よりも早かったです。 階段を飛び越えダッシュで甲板へ。外人さんまでも押しのけああイルカイルカイルカ。どこなの!?どこにいるの!?と、痛いほどカカシさんの気持ちが分かりつつ。 でも哀しいかな。 ワタクシが甲板に飛び出た時にはもうすでにイルカは後方の後方に。 目のいい人は、 「あ!尾びれが!」 なんて言ってたけど視力0.1以下のワタクシには望むべくもなく。 カカシさんだったら絶対飛び込むのに。 飛び込んで捕獲いや救助に行くのになあ。
なんて悲嘆にくれながら船内に戻ったのであります。
まあでも良い1日でした。
そして何よりほっとしたことがひとつ。
足の小指の変色がだんだんとれてきたことです。
20分後。
30分後。
1時間後。
……。 …………。 ……………………。 瀬戸内海と変わらへん。 あ、あの島は小豆島。あっちの大きいのは淡路島。瀬戸大橋はどこだっけ? なんてぼけらーっと海風で体を冷やすこと2時間あまり。 ごめんなさい、エーゲ海。 瀬戸内海なんて失礼な勘違いでした。 島が近づくにつれて、
白壁と赤い屋根の可愛らしい家がだんだんと!
そしてとうとう島に到着! 澄み切った海!
細い路地!
白い壁!
どこを見ても青・白・青!
これぞエーゲ海! ユメにまで見たギリシャ! 結局サロコニス湾の3島を巡ったのですが、どの島もよし! 同ツアー壮年グループは船からバスに乗りかえて遺跡へ。 若者は元気にサイクリング&スイミング。 どちらでもないワタクシは裏路地巡り。 そしてその帰り道です。 帰途船。 船内にて。 どこからか聞こえてきました。 イルカだ!! 「!!!!!!!!」 この時ばかりはワタクシ若者よりも早かったです。 階段を飛び越えダッシュで甲板へ。外人さんまでも押しのけああイルカイルカイルカ。どこなの!?どこにいるの!?と、痛いほどカカシさんの気持ちが分かりつつ。 でも哀しいかな。 ワタクシが甲板に飛び出た時にはもうすでにイルカは後方の後方に。 目のいい人は、 「あ!尾びれが!」 なんて言ってたけど視力0.1以下のワタクシには望むべくもなく。 カカシさんだったら絶対飛び込むのに。 飛び込んで